【河浦中学校観光ボランティアガイド養成講座〜第3回目〜】
8月9日(水)に養成講座第3回目が行われました😊
今回は河浦中学校を飛び出し、ガイドコースを予定している﨑津集落を散策しました👣
講師に天草宝島案内人の会の金澤 裕巖(かなざわひろよし)会長と今年の3月まで熊本県立河浦高校でボランティアガイドをしており、現在は天草市役所に勤務している中山愛子(なかやまあいこ)さんにお願いをし、ガイドをする上での心得やポイント、さらにお客様への配慮すべき点などについてお話していただきました。
今回は﨑津集落ガイダンスセンターからではなく、天草ぐるっと周遊バスのBコースとなるきんつ市場からスタートしました💁🏻♂️💁🏻
まず、バス🚌から降車されたお客様へのあいさつの仕方や自分たちの自己紹介、集落内の歩き方など基本的なことから始まり、海上のマリア像、きんつ🐟の名前の由来などを説明を受けました。
次に﨑津諏訪神社⛩の説明を受けました。ここでは、中山さんが実際に高校時代に使用していたオリジナルパネルで本番さながらのガイドを行っていただきました。
次に﨑津教会⛪️では、教会の建築時期、建築者、教会があった場所が元庄屋役宅跡、絵踏みの場所が現在の教会の祭壇など﨑津教会の歴史について説明を受けた後、実際に﨑津教会の中に入って歴史の奥深さを体感してもらいました。
次に﨑津資料館みなと屋🏠の説明ではありますが、行程ではみなと屋には入らずに外から説明となるため、中には入ることはできなかったが、ツアーではなく個別に来訪していただくようお願いするようにとの説明でありました。
次に下町駐車場付近で「トウヤ」の説明がありました。「トウヤ」は﨑津集落に数多く現存しているのですが、ほとんどが地域住民の方が住んでいる家と家の間にあるため、観光で来訪されたお客様へ案内する場所が限られておりますので、比較的見学しやすい下町駐車場横のトウヤを見学するガイド構成になっているとのことです。
最後は、きんつ市場でお客様を感謝の気持ちでまたお会いできることを楽しみにする意味を込めてお見送りすることを説明し、ガイド終了となりました。
第1回目と第2回目は世界遺産の現状と天草市の取組み、﨑津・今富の歴史が中心であったため、社会科の授業に近い部分がありましたが、今回は実際に体験したことのない内容だったので、生徒のみんなも戸惑いや不安なことがいっぱいあったのだろうと思います。
今回、ガイドにチャレンジしたいと言ってくれた生徒の皆さんには、これからお客様への対応等について学んでいくことになりますが、これは将来的に非常にためになることであると生徒本人が実感してくれればありがたいなと思っております。
次回は実際にガイドする上で重要⁉️になるかもしれないパネルづくりを行う予定です。生徒のみんなの成長記録として、ガイダンスセンターが協力できればいいなと思っております。